xloadface は、ネットワーク上のホストの負荷状態を絵で表示する プログラムです. 開発は4.3BSD(SONY NEWS)/X-Window V11R4 上で行ないました. たいていの4.[23]BSDマシンと,一部のSystem-Vマシンの上で動作します. ○ インストール ------------------------------------------------------- Imake が使える場合は,まず Imakefile を見ます.最初の方に, DEFINES = -DBITMAP_ICON -DX11R5  というのがあります.X11R4 以前の X をお使いの方は,-DX11R5 を 消してください.あとは, foo% imake とか xmkmf など foo% make だけで出来あがりです. imake が使えない場合,Makefile.native を使ってコンパイルします.  まず foo% cp Makefile.native Makefile として,Makefileを眺めます.この中で, OS=-DBSD というところがあります.BSDマシンならこのまま動くと思われます. System-Vのマシンでは,SYSVに変更してください. ICON=-DBITMAP_ICON これは,xloadfaceに独自のアイコン用ビットマップを持たせるためのオプショ ンです.いらない人は消してください. INCLUDES=-I/usr/include/bsd 一部の System-V のマシンでは,ネットワーク関係のインクルードファイルが 変なところにありますので,それをここに追加してください.作者の近くにあっ た機械では,Ustation SP-200/SS-300 では /usr/include/bsd を追加する必要 がありました. NETLIBS=-lbsd 同じく一部の System-V マシンでは,X関係をコンパイルするのに余計なライ ブラリの指定が必要です.上記の Ustation では -lbsd,日電の EWS-4800 (RISC) では -lnsl -lsocket が必要です. ODEF=-DX11R5 ODEF は,その他の define です.X11R5 を使っている場合,ここに -DX11R5 を追加してください. これらを定義した後, foo% make と入力します. これでコンパイルはうまくいく[はず]です.コンパイルが終了したら, 適当なディレクトリに移してください.  さらに,host_orgを適当に編集し(詳しくはマニュアルを見よ), /etcに移します. ○ X11R3 での注意 ---------------------------------------------------- X11R3 のサーバーを使う場合,フォントがないことがあります. そういう場合は,‾/.Xdefaults に xloadface*font: vtsingle xloadface*LoadFace.font: fgb-13 xloadface*MachineInfo.titleFont: fg-20 xloadface*MachineInfo.loadInfoFont: a14 xloadface*MachineInfo.userInfoFont: vtbold などという行をいれると,文句が出ないと思います. 実際に指定するフォントは,サーバーにあわせて適当に決めてください. userInfoFont は,プロポーショナルでないフォントの方がいいでしょう. ○ その他のテクニック ------------------------------------------------ ・ホストの幅の指定 通常,各ホストに対応する widget (LoadFace) の幅は,ホスト名とビットマッ プのうち幅の広い方の幅になります.そのため,いろいろな長さの名前を持つ ホスト群に対して小さいビットマップを指定すると,幅がまちまちになってし まいます.こういうとき,幅を一定にしたい場合は xloadface*LoadFace.width: 60 のように指定すると,すべてのホストが指定された幅になります. ・特定のホストのビットマップ指定 特定のホストだけ,表示されるビットマップを変えることができます. 例えば north というホストのビットマップだけを変えたい場合, xloadface*north.bitmapFileDirectory: /usr/guest/aito/etc/fene xloadface*north.widgetSpecificBitmap: True などと指定します. ・特定のホストだけ重さを変える 特定のホストだけ,ビットマップと負荷の対応を変えることができます. これには, xloadface*north.loadBound: 0.1:1.0:2.0:5.0:10.0 のように指定します. ○ 謝辞 -------------------------------------------------------------- バグを指摘してくださった多くの方々に感謝いたします. ・シャープの北林真一さん ・アンリツの渋谷守さん ・日本電気の中野敏行さん ・PFUの川口貢司さん ・ソニーの岩崎正二さん ・沖電気の青木貴則さん ・セコムの小川洋一さん ・日本電気の佐藤克也さん ・名古屋大学の石井宏延さん ・セコムの漆島さん ・日立ソフトの古場正行さん ・トヨタ自動車の千種俊輔さん ・沖テクノシステムズラボラトリの恒川裕康さん ・SRAの石曽根さん ・富士通の菅野誠さん ・三洋電機の原田一良さん ・中央電子の長谷川享司さん ・シャープの長尾明さん ・名古屋大学の勘解由哲さん ・アステックの民田正人さん ・三洋電気の高橋裕信さん ・東北大学の岡本東さん :-) (順不同) ありがとうございました. ○ 著作権表示 -------------------------------------------------------- Copyright (C) 1991 by Akinori ITO  このプログラムは誰でも作者の許可なく使用・改造・配布できます.また, 万一このプログラムによって使用者がなんらかの被害を被った場合,作者は一 切責任を負いません. バグ情報,はげましのお便りは作者まで. 作者:伊藤 彰則@東北大学応用情報学研究センター (aito@rcais.tohoku.ac.jp)